やはり最中が万能薬か!?
やはり何ですね~、我々、深海魚系列に属する母は「電信柱にも頭を下げ」って
いうのが鉄則ですが
大本営にいらっしゃる先生さまにですね、どーにか、何とかして頂きたい!というのが
母心というものでございまして
いろいろ悩み深くなるわけでございます。
「どーか、どーか、おねげーでございますだ。留年だけはお目こぼしを!
(どうにか補習とレポートで単位を認めておくんなまし!)」
とか
「高校付いてると思うなよっ!なんて、冷たい言葉をおっしゃらないでくだせ~!
(高校入学金は即金でお支払いしますから~~)」
「このままでは偏差値低すぎで、行ける学校がございませ~ん(号泣)」
なーんか、かんかを母が学校さまやら塾さまに訴えていかにゃならん時があるわけですよ。
その時に手ぶらじゃなんだなぁ・・・って思って、我々、下民は悩むわけですわね。
まあ、持ってたからといって、何がどうなるもんでもなし
僅か数千円で、我が家の愚息や愚娘をどうにかしてくれるなんて
考えが甘いにもほどがあるわけで
そんな数千円単位のレベルで済むわけねっつーの(億でも無理!)って話なんですが
まあ、気は心。
これだけご迷惑をおかけしているんですから、手ぶらじゃなぁ・・・って思うわけですよ。
で、アタクシが長年に渡って調査をしたところ
深海魚母が教職員室に持って行くにふさわしい、差し入れベスト5が出たんですね。
堂々の第1位が・・・じゃーん!
空也の最中
なんか、これ王道中の王道。ベスト オブ 下心ありありの差し入れ じゃございませんこと~?
もう、アタクシに言わせれば、万能薬でございますわね。
なんだかわからないけど、需要が多い。
すがりついた結果、良かったかどうかの判断は別として、これはくら~い気持ちで
学校に行かざるを得ない(お呼び出しがかかったから)ときの
母の心強い味方(学校まで心細い道中、一緒にいてくれるから)が「空也の最中」なのでございましょう。
そして第2位
虎屋のようかん 一口シリーズ!!
ぱちぱちぱち。
もう、これは文句ないでしょう。
老舗虎屋、冠婚葬祭すべてに適用する魔法の一品でございましょう。
そして第3位は
ベルンのミルフィーユ
同じく 同確率で 小川軒のレーズンウィッチ
これも王道中の王道。
間違いのない商品でございますね。
以下、4位にダロワイヨのマカロン
5位にモンロアールのリーフメモリー(チョコ)
などなどが続いていくわけでございます。
アタクシ個人は鳩サブレ派。←これは不本意にも学校さまにお呼ばれしてしまったとき用のもの。
ぶらっと立ち寄ったのよぉ~風情をかもし出したいときは
栄養ドリンク類、のど飴の類、ミスド(ちびドーナッツ) なんかを多用しておりました。
もちろん、持っていったからと言って、何がどうなるもんでもございません。
しっかし、アタクシは確実に先生さまたちと仲良しになっていったのでございます。
願わくば、後輩母たちには、仲良くならずとも、ふつーに、ごくごく、ふつーの暮らしが
できる毎日であることを祈るのみでございます。
皆さまも、皆さまお勧めの万能薬を教えていただければ幸いです。
いうのが鉄則ですが
大本営にいらっしゃる先生さまにですね、どーにか、何とかして頂きたい!というのが
母心というものでございまして
いろいろ悩み深くなるわけでございます。
「どーか、どーか、おねげーでございますだ。留年だけはお目こぼしを!
(どうにか補習とレポートで単位を認めておくんなまし!)」
とか
「高校付いてると思うなよっ!なんて、冷たい言葉をおっしゃらないでくだせ~!
(高校入学金は即金でお支払いしますから~~)」
「このままでは偏差値低すぎで、行ける学校がございませ~ん(号泣)」
なーんか、かんかを母が学校さまやら塾さまに訴えていかにゃならん時があるわけですよ。
その時に手ぶらじゃなんだなぁ・・・って思って、我々、下民は悩むわけですわね。
まあ、持ってたからといって、何がどうなるもんでもなし
僅か数千円で、我が家の愚息や愚娘をどうにかしてくれるなんて
考えが甘いにもほどがあるわけで
そんな数千円単位のレベルで済むわけねっつーの(億でも無理!)って話なんですが
まあ、気は心。
これだけご迷惑をおかけしているんですから、手ぶらじゃなぁ・・・って思うわけですよ。
で、アタクシが長年に渡って調査をしたところ
深海魚母が教職員室に持って行くにふさわしい、差し入れベスト5が出たんですね。
堂々の第1位が・・・じゃーん!
空也の最中
なんか、これ王道中の王道。ベスト オブ 下心ありありの差し入れ じゃございませんこと~?
もう、アタクシに言わせれば、万能薬でございますわね。
なんだかわからないけど、需要が多い。
すがりついた結果、良かったかどうかの判断は別として、これはくら~い気持ちで
学校に行かざるを得ない(お呼び出しがかかったから)ときの
母の心強い味方(学校まで心細い道中、一緒にいてくれるから)が「空也の最中」なのでございましょう。
そして第2位
虎屋のようかん 一口シリーズ!!
ぱちぱちぱち。
もう、これは文句ないでしょう。
老舗虎屋、冠婚葬祭すべてに適用する魔法の一品でございましょう。
そして第3位は
ベルンのミルフィーユ
同じく 同確率で 小川軒のレーズンウィッチ
これも王道中の王道。
間違いのない商品でございますね。
以下、4位にダロワイヨのマカロン
5位にモンロアールのリーフメモリー(チョコ)
などなどが続いていくわけでございます。
アタクシ個人は鳩サブレ派。←これは不本意にも学校さまにお呼ばれしてしまったとき用のもの。
ぶらっと立ち寄ったのよぉ~風情をかもし出したいときは
栄養ドリンク類、のど飴の類、ミスド(ちびドーナッツ) なんかを多用しておりました。
もちろん、持っていったからと言って、何がどうなるもんでもございません。
しっかし、アタクシは確実に先生さまたちと仲良しになっていったのでございます。
願わくば、後輩母たちには、仲良くならずとも、ふつーに、ごくごく、ふつーの暮らしが
できる毎日であることを祈るのみでございます。
皆さまも、皆さまお勧めの万能薬を教えていただければ幸いです。
作り方シリーズ R指定 「愛の作り方」
R指定 愛の作り方
前作「作り方」で思い出した。
息子たこ太が中1だったときだと記憶する。
あの頃、アタシはポチだった。
息子の部屋に入って「ここ掘れ、わんわん」をしなければ
必要な学校書類を目にすることが出来なかったのだ。
まあ、これは1年もしない内に「ここ掘れ、わんわん」をすると
トンデモナイモノ(あり得ない巨乳のアニメ顔の女やら赤点追試と書かれた
プリントなど)に遭遇するという「学習効果」により、しなくなったのだが
当時は、男の子の母という認識が欠けていたのである。
そして、その日もアタシはポチになった。
床にグチャグチャに投げ出されている学校のプリント類を発掘する。
一枚とって、広げて見る。
「愛の作り方」
ウソ・・・。
突然の文字に、びっくらこき、思わずプリントを握りしめる、母りんこ。
たこ太の私立中学。自由闊達な教育をすると、カネガネ感心していたが、ついに、ここまで来てくれたか・・・。
父上、母上。時代は、ここまでやって参りました。
学校様のお授業で、先生様、自ら、そのような講義をしてくださる!
なんと、ありがたきこっちゃ。
そーいえば、こないだ、小学校のPTA井戸でも、こんな話題でおったまげたんだ。
「最近の中学生はすっごいのよ!とにかく」
高校生と中学生の兄ちゃんも持つ、その母は、話を続ける。
「昔、私らの時は、進んでる、もう、紛れもない不良って子が、隠れHをしたもんよ。
でもね、今や、時代は違うね。何でもない普通の子が、アンタ、堂々とホテルから出て来る時代なのよ!」
他のオバちゃんが話しに入る。
「何よ、アンタ、見て来たように!」
「見たのよ。この目でしっかり!もう、腰、抜けそうになったわよ。だってよ、あそこの
ラブホテルあるでしょうが?
そこから、ジャージで二人して出てきたの!アンタ、入るのだってすごいのに、学校のジャージよ!
もう、参ったね・・・」
「ジャージはやめてくんないかな・・・。せめて制服に・・・」
「やだ!余計、変ジャン!」
そこにベテラン先生(♀)が登場する。
「皆さん、盛り上がって、何の話です?」
実は、カクカクシカジカですごかったんですよとオバさんたち。
「んま~あ。でもねえ、最近も、隣の学区のA小学校ありますでしょ?
そこの保健室のベッドを卒業生の中学生カップルに使用されてしまったって
そこの保健の先生、嘆いてましたからねー。もう、珍しくもない話かもしれませんねー」
ギョエー!?なんですとー?
それって、高校生じゃなくて、中学生の話なの?
驚くりんこに、目撃母が言う。
「りんこ。アンタね、たこ太だけは大丈夫!とか思ってんでしょ?甘いね。
たこ太こそ電車に乗って、毎日、出かけてんだから、危ない!危ない!」
「そっだね。りんこなんて、たこ太の部屋のベッドの下からエロ本とか出てきたら、
その場で、たこちゃん!とか言って失神してそうなタイプだよね?」
なんで、あっしがエロ本、見て、失神せんといかんのじゃ!
「りんこ。避妊の仕方とか、今の内、ちゃんと教えといた方がいいよ。事が起こってからじゃ遅いよ!」
えーーー!?あっしが教えるの?冗談でしょ?
「家は、もう、小学生の内から、ユウキには、教えてあるから、いつ、そーなっても大丈夫なんだよ。
免疫がないと暴走するしね・・・」
「そー、そー。たこ太、男子校なんでしょ?無菌状態じゃん!
どっかの危ない姉ちゃんにとっ捕まってさ~あ・・・」
アンタらねー、言うに事欠いて、家の可愛い、いたいけで無垢なたこちゃんを!
「そんな事、言ってるから、りんこは、バカだっちゅーの!」
「そーだよ。家の兄ちゃんの高校でさーあ、女の子見ると「やらせてくれ!」って誰でも
かれでもお願いする男がいんのよ。それが、無視すんのかと思うじゃん?普通。違うね、今の女も。
ご丁寧にやらせてくれるバカがいるんだってさ」
うっそー!?だって、ユウキの上の兄ちゃん、学区TOP校じゃんよ?マジ?
「あのねー、りんこ。そんなんに、学区TOPも何もないの。あたしは息子に言ってあんの。
下半身に人格はない!ってね。その、やらせろ男は成績いいんだよ。4.5とかあんじゃないの?
もう、やんなっちゃうよ。そんな奴が、推薦でKOとかに行くんだよね、きっと・・・」
そー、なんだ。知らなかった・・・。
スゴスゴ、自宅に戻ったりんこ。
そして、その話を忘れ去ったままの、何日か後。
斬新なプリントを発見してしまった!
「愛の作り方」を、おそるおそる、そっと広げる。
「ん?地学科プリント?」
「地学で性教育?すっごい。理科で取り上げるとは!恐るべし!いや、参りました!」
次の文字に移る。
りんこ。その場でヘナヘナ、倒れ込んだ。
プリントには、こう、あった。
「雲の作り方」
「雲?愛じゃなくて、雲?そっか、雲だったんだー・・・」
目ばかりか、脳にまで来ている、りんこ。
思えば、アタシの老眼はこの頃より始まっているに違いなかった。
前作「作り方」で思い出した。
息子たこ太が中1だったときだと記憶する。
あの頃、アタシはポチだった。
息子の部屋に入って「ここ掘れ、わんわん」をしなければ
必要な学校書類を目にすることが出来なかったのだ。
まあ、これは1年もしない内に「ここ掘れ、わんわん」をすると
トンデモナイモノ(あり得ない巨乳のアニメ顔の女やら赤点追試と書かれた
プリントなど)に遭遇するという「学習効果」により、しなくなったのだが
当時は、男の子の母という認識が欠けていたのである。
そして、その日もアタシはポチになった。
床にグチャグチャに投げ出されている学校のプリント類を発掘する。
一枚とって、広げて見る。
「愛の作り方」
ウソ・・・。
突然の文字に、びっくらこき、思わずプリントを握りしめる、母りんこ。
たこ太の私立中学。自由闊達な教育をすると、カネガネ感心していたが、ついに、ここまで来てくれたか・・・。
父上、母上。時代は、ここまでやって参りました。
学校様のお授業で、先生様、自ら、そのような講義をしてくださる!
なんと、ありがたきこっちゃ。
そーいえば、こないだ、小学校のPTA井戸でも、こんな話題でおったまげたんだ。
「最近の中学生はすっごいのよ!とにかく」
高校生と中学生の兄ちゃんも持つ、その母は、話を続ける。
「昔、私らの時は、進んでる、もう、紛れもない不良って子が、隠れHをしたもんよ。
でもね、今や、時代は違うね。何でもない普通の子が、アンタ、堂々とホテルから出て来る時代なのよ!」
他のオバちゃんが話しに入る。
「何よ、アンタ、見て来たように!」
「見たのよ。この目でしっかり!もう、腰、抜けそうになったわよ。だってよ、あそこの
ラブホテルあるでしょうが?
そこから、ジャージで二人して出てきたの!アンタ、入るのだってすごいのに、学校のジャージよ!
もう、参ったね・・・」
「ジャージはやめてくんないかな・・・。せめて制服に・・・」
「やだ!余計、変ジャン!」
そこにベテラン先生(♀)が登場する。
「皆さん、盛り上がって、何の話です?」
実は、カクカクシカジカですごかったんですよとオバさんたち。
「んま~あ。でもねえ、最近も、隣の学区のA小学校ありますでしょ?
そこの保健室のベッドを卒業生の中学生カップルに使用されてしまったって
そこの保健の先生、嘆いてましたからねー。もう、珍しくもない話かもしれませんねー」
ギョエー!?なんですとー?
それって、高校生じゃなくて、中学生の話なの?
驚くりんこに、目撃母が言う。
「りんこ。アンタね、たこ太だけは大丈夫!とか思ってんでしょ?甘いね。
たこ太こそ電車に乗って、毎日、出かけてんだから、危ない!危ない!」
「そっだね。りんこなんて、たこ太の部屋のベッドの下からエロ本とか出てきたら、
その場で、たこちゃん!とか言って失神してそうなタイプだよね?」
なんで、あっしがエロ本、見て、失神せんといかんのじゃ!
「りんこ。避妊の仕方とか、今の内、ちゃんと教えといた方がいいよ。事が起こってからじゃ遅いよ!」
えーーー!?あっしが教えるの?冗談でしょ?
「家は、もう、小学生の内から、ユウキには、教えてあるから、いつ、そーなっても大丈夫なんだよ。
免疫がないと暴走するしね・・・」
「そー、そー。たこ太、男子校なんでしょ?無菌状態じゃん!
どっかの危ない姉ちゃんにとっ捕まってさ~あ・・・」
アンタらねー、言うに事欠いて、家の可愛い、いたいけで無垢なたこちゃんを!
「そんな事、言ってるから、りんこは、バカだっちゅーの!」
「そーだよ。家の兄ちゃんの高校でさーあ、女の子見ると「やらせてくれ!」って誰でも
かれでもお願いする男がいんのよ。それが、無視すんのかと思うじゃん?普通。違うね、今の女も。
ご丁寧にやらせてくれるバカがいるんだってさ」
うっそー!?だって、ユウキの上の兄ちゃん、学区TOP校じゃんよ?マジ?
「あのねー、りんこ。そんなんに、学区TOPも何もないの。あたしは息子に言ってあんの。
下半身に人格はない!ってね。その、やらせろ男は成績いいんだよ。4.5とかあんじゃないの?
もう、やんなっちゃうよ。そんな奴が、推薦でKOとかに行くんだよね、きっと・・・」
そー、なんだ。知らなかった・・・。
スゴスゴ、自宅に戻ったりんこ。
そして、その話を忘れ去ったままの、何日か後。
斬新なプリントを発見してしまった!
「愛の作り方」を、おそるおそる、そっと広げる。
「ん?地学科プリント?」
「地学で性教育?すっごい。理科で取り上げるとは!恐るべし!いや、参りました!」
次の文字に移る。
りんこ。その場でヘナヘナ、倒れ込んだ。
プリントには、こう、あった。
「雲の作り方」
「雲?愛じゃなくて、雲?そっか、雲だったんだー・・・」
目ばかりか、脳にまで来ている、りんこ。
思えば、アタシの老眼はこの頃より始まっているに違いなかった。
業界の噂を信じるか?
ある女子校のチュー坊クラスにいじめ問題が勃発。
そのクラスの担任である、若い独身の男の先生がクラスに向かって諭したらしい。
諭している内に感情が高ぶって、泣いてしまったんだそうだ。
そうしたら、その首謀者と疑われている子と、周辺の何人かが
くすくすと笑い出したそうな。
話は複雑で首謀者というのが、加害者ではなく、被害者だと主張している点で
いじめは学校側はその子の自作自演であると認定していることだ。
担任は泣いた自分を笑われたというショック
しかも、原因は彼女のせいで、話し合いをしているというのに笑うとは!
そういう複雑な思いの表れだと思うが
彼女の親を呼んで、学校トップともども「精神科」受診を強く勧めた。
人の気持ちを推し量れないのは「異常」ということなんだろう。
当然、親は激怒である。
まあ、いろいろあって、アタシは中に入っている。
アタシはなぁ、これは色んな事情があるんだと思うんだけど
遠因のひとつに、その若い男性教師の存在があると思うんだよなぁ。
教師って全部が全部そうじゃないけど、採用されるような人は
学生時代もその教師からのお覚えも目出度く
対人関係も良好で、大した問題もなく、成績も優秀で
しかも社会経験もなく、初年度から「先生」と呼ばれる。
ここに問題があると思うんだよな。
生徒の何人かが、笑ったのは、単純に重い空気が嫌だったのかもしれないし
若い男性、しかも先生という職にある人が泣くとは思わなかったんだろう。
今の子は男と言えば、生まれた時から、父親くらいしか大人の男と接したことは
ないわけで、大人の男が泣く姿を初めて見たんじゃないかと思う。
自分の当てにしていた反応がないからと言って
「精神科受診」っていうのは、どうなのかなぁ?
もちろん、自作自演をということを、深夜まで防犯ビデオを見つめ直して
その証拠をつかんだと言い張る担任なんだが
アタシは自作自演をしたとしても、それが真実だったとしても
彼女がどうして、そういうことをしなければならなかったかの方がもっと大事なことで
自作自演をした、笑うべきじゃないときに笑った
その理由で「頭がおかしいから精神科」っていう担任には
正直、驚くが
もっと驚くのは、学校トップだ。
若い男性教師に、女ってどんな生き物なのかをわかりもしないであろう若い
経験のない教師に、こういうこともあるって教える人がいないって
どういうことなんだろう?
なんかなぁ、学校全体にキャパがないよなぁってアタシは残念に思う。
校長が「ある程度の枠を決めて、その中で教育する。女の子には枠を作らねばならないのです」と
のたもうたが、意味が全然、わからない。
薄ら寒さも感じる。
アタシは悪口は直接言うタイプだから、はっきり「ここが問題」とは言ったけど
まったくかみ合わなかった。
業界では、在籍年数が長すぎて、アンタ(校長)の考え方そのものが時代に合わないんだよ!っていうのが
定説なんだが
「自分が退くまでには後継者を決めて、道筋を立てねば」とおっしゃる御仁に
「あとどれくらいで引退なさるので?」と聞いたら
「5年しかない」とおっしゃった。
「しか」ね~。
アタシは業界定説ってのをこの目で見るまでは信じないタイプだったんだが
巷の人が言うことは結構、当たってるんだなって、そう実感した。
そのクラスの担任である、若い独身の男の先生がクラスに向かって諭したらしい。
諭している内に感情が高ぶって、泣いてしまったんだそうだ。
そうしたら、その首謀者と疑われている子と、周辺の何人かが
くすくすと笑い出したそうな。
話は複雑で首謀者というのが、加害者ではなく、被害者だと主張している点で
いじめは学校側はその子の自作自演であると認定していることだ。
担任は泣いた自分を笑われたというショック
しかも、原因は彼女のせいで、話し合いをしているというのに笑うとは!
そういう複雑な思いの表れだと思うが
彼女の親を呼んで、学校トップともども「精神科」受診を強く勧めた。
人の気持ちを推し量れないのは「異常」ということなんだろう。
当然、親は激怒である。
まあ、いろいろあって、アタシは中に入っている。
アタシはなぁ、これは色んな事情があるんだと思うんだけど
遠因のひとつに、その若い男性教師の存在があると思うんだよなぁ。
教師って全部が全部そうじゃないけど、採用されるような人は
学生時代もその教師からのお覚えも目出度く
対人関係も良好で、大した問題もなく、成績も優秀で
しかも社会経験もなく、初年度から「先生」と呼ばれる。
ここに問題があると思うんだよな。
生徒の何人かが、笑ったのは、単純に重い空気が嫌だったのかもしれないし
若い男性、しかも先生という職にある人が泣くとは思わなかったんだろう。
今の子は男と言えば、生まれた時から、父親くらいしか大人の男と接したことは
ないわけで、大人の男が泣く姿を初めて見たんじゃないかと思う。
自分の当てにしていた反応がないからと言って
「精神科受診」っていうのは、どうなのかなぁ?
もちろん、自作自演をということを、深夜まで防犯ビデオを見つめ直して
その証拠をつかんだと言い張る担任なんだが
アタシは自作自演をしたとしても、それが真実だったとしても
彼女がどうして、そういうことをしなければならなかったかの方がもっと大事なことで
自作自演をした、笑うべきじゃないときに笑った
その理由で「頭がおかしいから精神科」っていう担任には
正直、驚くが
もっと驚くのは、学校トップだ。
若い男性教師に、女ってどんな生き物なのかをわかりもしないであろう若い
経験のない教師に、こういうこともあるって教える人がいないって
どういうことなんだろう?
なんかなぁ、学校全体にキャパがないよなぁってアタシは残念に思う。
校長が「ある程度の枠を決めて、その中で教育する。女の子には枠を作らねばならないのです」と
のたもうたが、意味が全然、わからない。
薄ら寒さも感じる。
アタシは悪口は直接言うタイプだから、はっきり「ここが問題」とは言ったけど
まったくかみ合わなかった。
業界では、在籍年数が長すぎて、アンタ(校長)の考え方そのものが時代に合わないんだよ!っていうのが
定説なんだが
「自分が退くまでには後継者を決めて、道筋を立てねば」とおっしゃる御仁に
「あとどれくらいで引退なさるので?」と聞いたら
「5年しかない」とおっしゃった。
「しか」ね~。
アタシは業界定説ってのをこの目で見るまでは信じないタイプだったんだが
巷の人が言うことは結構、当たってるんだなって、そう実感した。