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死ぬほどじゃないけど、苦しかった話

皆さん、大腸カメラのご経験は?

あたくし、決死の思いでやって参りましたの!

実際、迷いは大きくて、お尻から何かを突っ込まれるくらいなら
「大腸ガン」と共存OK!とまで思ったりもしたんですが

この半年悩んでいる、原因不明の痛みの大元を捜し当てたい一心で

「やるは一瞬の痛み、やらぬは一生の痛み」とばかりに行って参りました。

以下、シモの話しか出ませんので、お嫌な方、読むのをやめてくだされ。

もうね、結論的には症状が「死ぬほどずっと痛い」か「下血している」か以外ではやらなくてよろしです。
(医者もそう言った。ならば、なぜ、やらせた~~(怒))

検査は3日前くらいからの食事制限から入りますが

なんせあたしゃ、そんなことすぐに忘れるもので、食べたいものを食っておりました。

で、前日の夜に下剤を飲むんですが、こんなん飲んで寝れるのかな?と思いますが
7人の同士たちによると、明け方あたりにお通じで起きた人は5人、残りふたり(アタシと知らんオッサン)は
熟睡です。これは、さほど腹痛を伴うものではなさそうです。

その代り、お通じがない人はナースから要注意人物扱いをされます。

で、朝の8時半に集合がかかりまして、今日のメンバーは50~60代のオッサン5人とオバサン2人でありました。

もう酷い体験(戦場に行く気分)なもので、一気に同士のようになります。

男女の区別もなく、普段着で狭い会議室みたいなところに通され、そこで机の上に置いてある

「経口腸管洗浄剤」2リットルを各々、飲むんですね。

味はレモン味のポカリと言えば近いですが、なんつーか、地獄ですね。

まあ、バリウムよりはマシだけど、量がハンパないんでね

2リットルもとろみがかったような液体、飲めませんって!

ナースからの指令はコップ1杯飲んだら、5分から10分休憩、そしてまた飲んでの繰り返し、
目標達成時間まで通告されます。

男性の方が飲みやすいんですかね?
女性陣は中々飲み干せませんでしたが、結構、オッサンたちはグビグビです。

要は強い下剤ですので、もよおした方から順番にトイレに駆け込みます。

その回数をテーブルの上に載っている自分の名まえアリの表に正の字で書き込むんですが

もう同士ですから、恥ずかしいとか、そういうのがなくなっちゃうんですね。

男性は5回くらいおトイレに行くと、準備OK!みたいなんですが、女性は10回くらいみたいですね~。

この「準備OK!」はおトイレの中にナースを誘い、結果判定を仰ぐのです。
ナースのお仕事は過酷です。

通常の状態だと、こんなこと死んでも嫌!ってなるんでしょうが、
ナースに対して「見て、見て~!!」って雰囲気になるのは、一種の異常空間だからなんですかね~。

「あ~!俺の腸、反応鈍いなぁ!」と嘆き悲しむのは2リットル飲んでもOK!にならないオッサンで
追加で、更に500mlという刑罰?になっておりました。

ナースが「氷入れる?」と聞くものの「そんなん入れんでいいです!こうなりゃ、何リットルでも飲んでやる!」と
男気を出しておられました。

あたくしはもう喉越しが全然ダメで、1.75リットルでリタイヤです。
もうひとりのオバサンは1.5リットルでOKだったので、必ずしも完食!でなくても大丈夫みたいです。

OKが出た順についにお着替えになります。

お尻の部分に穴が開いたパンツと聞いていたので、ビキニっぽいものかな?とか
色々想像してたんですが、全然違って、サッカー選手が試合中に着るズボン?タイプのもので
丸く穴が開いているわけではなく、切れ込みが入っているものでした。

その上から診察着(人間ドッグでよく見かけるアレ)を被ります。

先に診察を終えた同士たちが次々に帰って来ます。

「いや~、女医さんだったよ!そのせいか、器用でうまい!痛くなかった!」とか

「ポリープはその場で取ってもらえる!痛くないよ」とか

安心感をそそる話が出て参ります。

ついにあたくしの番です。

えーーー!!!???女医さんじゃない!
しかも、なんでこんな時に、無駄にイケメン!!??

もうあたくし、やけくそですから、もう好きにして!状態なんですが
それでも「麻酔、しかも全身麻酔でお願いします!」宣言をしたんですが
ナースに軽く却下されました。

「麻酔するとね、様子をみるために入院になるし、
費用もその分、かさむから、ウチ(ちなみに総合病院です)は麻酔なしでやってるの。
みんな、それで大丈夫なんだから、あなたもがんばりなさい!」

それで上腕部に腸を広げるとかいう注射をされるんですが、そんな痛みを感じる余裕はないです。

なんか腸が曲がっている箇所が上下で2か所ほどあるらしく、誰でもが
その部分にカメラのコードが差し掛かると、結構、痛いそうです。

全体としてもお腹が膨張する感じがあって「痛たたた」ですが、激痛を感じても

ナースがお腹を押してくれたり、体位を指導してくれたりするので、まだ多少マシになります。

ナースが「お産を思い出しなさいよ!それと比べたら、全然、痛くないでしょ?」と励まし?ます。

「まあ、そりゃそうですけど・・・」と話ができるんですから、痛い内には入らないってことでしょうかね。

意識があるものですから、ドクターもモニターを見ながら解説してくれるんですが

見たところでよくわからず、ただ「きのこ、禁止してたのに食べましたね!?」と怒られ
その場で「へーへー」謝っておりました。前日に酒も飲んで悪かったよ・・・。

海藻、きのこ類は消化に悪くて、それが邪魔して腸の映像が見えないので、怒られるわけです。

しかし、イケメンドクターによると「とっても綺麗♥」ってことで、褒められ(腸じゃなくて、他を褒められたかった)

用済みなので、管を抜きましょ!ってことになったんですが

なんか輸血が必要なほどの急患が入ったけど、血液が来ていない!とかいう騒ぎが発覚し
医者とナース数人が、あたくしの腹の上でもめている中での作業。

医療現場の人にとっては、これが日常なんだなぁって思い知らされたわけです。

ともかく「異常なし」の所見に「えー?じゃあ、なんで痛いんでしょう?」とはあたくしですが

イケメン曰く「やばいときは、ドンドン痛くなって、それが止まらないってことなので
痛いときもあれば、そうじゃないときもあるのは心配なし!」ってことなんだそうです。

まあ、経験値を積んだと思えば、そうですが、もう二度と受けたくない!
もう、あの液体は見るのも嫌!(検査も痛かったんですが、液体地獄のが辛かったです)
という思いだけが残った一日となりました。

皆さまもお大事に。
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